それぞれのクラブチームは、それぞれのデザインのユニフォームを着用しています。そして、ユニフォームはファンにとっての1つのファッションアイテムとなっており、2020年5月には、2018-19シーズンのマンチェスター・ユナイテッドのシャツが325万枚という驚異的な売り上げを記録しました。

このようにユニフォームは、ファンがかなり注目しているのです。

そこでこの記事では、歴史上非常にファンの間で話題となったユニフォームを紹介していきます。

マンチェスター・ユナイテッド – 1994-95年ホームシャツ

サッカー界で最も印象的なユニフォームともいえるのが、マンチェスター・ユナイテッドの1994-95年ホームシャツでしょう。

特に当時のスター選手であるエリック・カントナが襟を立てていたことがファンの間で話題となりました。

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そして、何百万人ものマンチェスター・ユナイテッドのファンがフランス人選手のスタイルを真似したことでも大きな注目を集めたのです。

マンチェスター・ユナイテッドのユニフォームは、英国の老舗キットメーカーであるUmbro社によって製作されました。血のように赤いシャツに黒のアクセントと大きなクラブバッジを加えたのが特徴で、懐かしいシャープのスポンサーロゴも入っていました。

1994-95年に発売されたこのシャツは、プレミアリーグが初めて全世界に放映された時期に着用されました。そのため、プレミアリーグといえば赤のユニフォーム、というイメージを持っている人も多いことでしょう。

ジェノア – 1992-94年ホームシャツ

ジェノアは、イタリアで最も成功したチームのひとつです。スクデットを9回獲得しており、1898年から1924年の間に9回も優勝したことでその実力を証明しました。ただし、1920年代半ばに最後のイタリアチャンピオンになって以来、少し活躍が低迷しています。

ジェノバの青と赤のシャツは半島で最も有名なもののひとつであり、1901年に青と赤の半々のシャツを着て以来、トップスにこの色の組み合わせを採用し続けています。

1992年、ジェノアのシャツはキットメーカーのエレア社によって製造され、クラブの有名なカラーウェイが採用されました。

Errea社は、ボタン式の襟と袖のディテールを追加し、シャツに使用されているバッジは、1998年に現在のバッジに近いものに変更されるまで続きました。

ボカ・ジュニアーズ – 1981年のホームシャツ

南米の名門、ボカ・ジュニアーズもユニークなユニフォームを着ていたクラブチームとして知られています。アルゼンチンのクラブ・ボカ・ジュニアーズは、ブルーのシャツに胸元の黄色いストライプの柄のユニフォームを着用しており、このユニフォームをは世界中のサッカーファンに愛されています。

1981年のボカ・ジュニアーズのホームシャツは、ディエゴ・マラドーナが着用したことで、最も記憶に残るシャツの一つとなりました。アルゼンチンの偉大な選手であるマラドーナは、クラブをトップリーグのタイトルに導き、母国をサッカー大国としました。

サッカーファンは、青と黄色のキットといえばボカ・ジュニアーズを思い浮かべることでしょう。このデザインが採用された理由はわかりませんが、ブエノスアイレスのクラブは、スウェーデンの国旗からヒントを得て、青と黄色の色を採用しています。クラブが本拠地としていたブエノスアイレスの港にスウェーデンの船が停泊していたことから、青と黄色のストライプを着用することになったのです。

ユニフォームにも注目

ユニフォームはそれぞれのクラブを印象付けるものであり、それぞれに歴史があります。サッカーを見る際には、ユニフォームにも注目すると面白いでしょう。